太陽光パネルリサイクル施設を見学してきました

6月25日(水)、地域の行事で「ワケルくんバス」に乗って宮城衛生環境公社の「エコロジーセンター愛子」の見学に行ってまいりました。

 「エコロジーセンター愛子」は、太陽光パネルのリサイクル施設です。

太陽光パネルの各パーツのリサイクル先の掲示🪧

集められた太陽光パネルを分解する、設備のそばにも掲示が

この機会のなるほど!💡 のところが、本当に「なるほど!」



枠を外したパネルのガラスを割って分離。「投射材=直径1mmほどのステンレス球を投射して」破砕するそうです。

割れた部分は遠心分離機で、4材質と投射材に分けられます。

パックシートからはいろいろな金属が抽出され、再利用のため、複数の工場(福島、山形、秋田など)に送られるそうです。

三創が工事をさせていただいた工場もあり、ちょっと驚き。




分解してリサイクル資源になったパーツが施設内に展示され、各工場などに送られる時の状態を見ることができます。



中は、床面がまだ広く残っていましたが、今後の計画を見越してとのことでした。

「2030年から2050年頃に太陽光パネルのリサイクル需要がピークを迎えると予測されており、それに備えて工場を整備した」というお話でした。

いまのところ、パネルのリサイクルはまだ本格的に始まっておらず、年間シミュレーションが作成されているそうです。