🎥<YouTubeに新動画を公開いたしました。📺
サイトのDER補助金ページでもお知らせしておりましたが、現在ニチコン様からのV2H供給がストップ、「次の受注は令和5年2月以降」とご連絡もいただいております。
DER補助金の「コンソーシアム枠」は8月31日に受付終了となり、期限の過ぎた予算は回収されてしまうとのことです。
蓄電池導入については、DER補助金従来の「設備枠」は早期に予算が消化してしまいましたが、いま現在は本体供給もあり、予算も残っている状態です。
蓄電池導入を考えている方に、DER補助金活用をお勧めいたします。
蓄電池の「目標価格」と「補助金額」
蓄電池導入にDER補助金を活用する場合、蓄電池の「販売目標価格」が設定されています。
蓄電池システム本体(設備費)と工事費をあわせて、蓄電池容量1kWhあたり15.5万円以内にする必要があり、
ニチコン蓄電池「ESS-U4M1」(希望小売価格3,700,000円、税・工事費別)を例にしますと
➡️目標価格は[15.5万円/kWh×11.1kWh=1,720,500円(税別)]
補助金は補助率3分の1・補助金上限額は蓄電池の初期実効容量1kWhあたり3.7万円に設定されています。
同じく「ESS-U4M1」の場合、
価格の3分の1(1,720,500÷3=573,500)>上限額(初期実効容量9.7kWh×3.7kWh=347,800)で
➡️補助金は[347,800円] となります。
蓄電池導入をご検討中のお客様には、お得に導入いただけるこの機会がたいへんおすすめです。
工事費につきましては現地調査の上お見積もりを作成いたしますので、どうぞご相談ください。
お勧めしたい蓄電池メーカー
三創では、ニチコン様と長州産業様の蓄電池のお取り扱いをしております。
電気自動車導入も視野に入れる場合、後からV2Hと連携できるニチコン製品がおすすめです。
トライブリッド、ハイブリッドの機種だけでなく、単機能蓄電池システム(ESS-U4M1など)でも
V2H「ニチコン EVパワーステーション」と併設連携が可能です。
《資料》目標価格と補助金額の算出につかった数値など、下に引用いたします。
整備区分 |
費用 区分 |
補助率 |
補助金 上限額 |
備考 | ||
家庭用 | 蓄電システム |
設備費 工事費 |
1/3以内 |
3.7万円/kWh 初期実効容量 ※1 |
蓄電池販売目標価格 15.5万円/kWh |
|
TPOモデル ※2 |
5.2万円/kWh 初期実効容量 ※1 |
|||||
V2H充放電設備 | 設備費 | 1/2以内 | 75万円/台 | |||
工事費 | 定額 | 40万円/台 | ||||
家庭用燃料電池 (エネファーム) |
設備費 工事費 |
- | 4万円/台 | |||
上記設備の新規導入に併せた IoT関連機器 ※3 |
定額 | 5万円/申請 |
HEMS販売 目標価格25万円 |
|||
既設の家庭用DERをIoT化 申請は不可 |
10万円/申請 |
IoT機器のみ 販売した場合 |
※1:初期実効容量は、JEM規格で定義された初期実効容量の内、計算値と計測値の何れか低い方を適用
する。
※2:TPOモデル(第三者所有モデル)とは、事業者が保有する太陽光発電設備や蓄電池を、顧客の住宅や
事業所に設置し、利用料等を得て収益を上げるビジネスモデルのことをいう。
※3:新規に導入する家庭用蓄電設備に併設するIoT関連機器が25万円を超える場合は申請不可とする。
(Sii 環境共創イニシアチブ 令和4年度DER補助金応募要領第3稿38ページ 4-6-(1)家庭用設備の補助率及び補助上限額より/※追加情報(備考欄)を加筆しました)
(ニチコン株式会社 蓄電池ユニット 「ESS-U4X1,ESS-U4M1」カタログ5ページより)