前回のペロブスカイト太陽電池(横浜港大桟橋)見学の前日、茨城県日立市に立ち寄りました。
表題は②になっていますが、こちらの後で横浜に行った流れになります。

「海を望む駅」JR常磐線 日立駅の自由通路、東(海岸側)端に寄ると、眼前一面が海です。
全面ガラスの向こうに、海と空が広がっています。
この海景色の窓沿いに右にいくとカフェがありまして、宙に浮かぶカフェのように見えます。

展望スポットのすぐ手前に、「えきピアノ 🎹」(🔗Facebookアカウント)
ストリートピアノのコミュニティサイト「STPIA」にも登録され、このピアノでの演奏のYouTube動画もたくさんあるようです。
駅ピアノの旅を目指してピアノの練習を始めた方もいるということで、実現したら本当に楽しそうです。
旅+音楽、旅+アート、素晴らしい……。


広々とした通路を歩く間も海景色です


駅舎外へ。先ほどの自由通路と、空中に突き出したカフェ部分が見えます。
この駅舎を設計されたのは、妹島和世(せじま・かずよ)さん という建築家のかたで、「出身地である茨城県日立市に貢献したい」と駅の設計をされたそうです。
"建築家のノーベル賞" プリツカー賞受賞者で、令和6年度文化功労者、なんと申しましょうか、すごい方です。
日立市役所の庁舎も同じく妹島和世さんによる設計で、駐車場には美しく波打つ屋根が並んでいます。




この波が庁舎にまで届いてエントランスホールにかかり、

庁舎内からは、明るく開けたアーチの窓から広々と空が見えます。
当日好天だったおかげで開放感が素晴らしいですね。
ひょっとしたらここから虹🌈が見えたりも、するのでしょうか……?
《閑話》宮城県にもあった“妹島建築”
「宮古島月浜のみんなの家」という施設がありました。(移築されたらしいですね?)
(画像は株式会社シェルター様の記事トップ画像。
三品家自宅の土台をお願いした会社様でもあります。ご縁というのはあるものですね)
関東の旅に話を戻しまして、日立市内を見た後はクルマで横浜市に移動・宿泊しました。
旅程としては「横浜港大桟橋編へ続く……」です。